活版TOKYO2026 トークイベント&映像上映会
「活版TOKYO2026」が7年ぶりに神田神保町にて2026年1月16日〜18日までの3日間開催されます!
第6回となる今回は、50を超える活版印刷スタジオによる、マーケットと展示、体験ワークショップ、トークイベント、映像上映会などのプログラムが用意されています。
andantinoも実行委員会メンバーとして参加させていただきますが、今回は「活字が生まれる瞬間 〜技術と情熱が紡ぐストーリー〜」という共通テーマのもとに、トークイベントと映像上映会の企画させていただきました。
正直かなりマニアックではありますが、活版印刷に興味がある方はもちろん、ものづくりに興味ある方にとっては面白いかと思いますので、ぜひご参加ください。Peatixにて受付中です!
🎬映像作品上映会
【活字が生まれる瞬間〜技術と情熱が紡ぐストーリー 〜Making Faces: Metal Type in the 21st Century】
▼上映作品:
『Making Faces: Metal Type in the 21st Century』
(ドキュメンタリー/45分/日本語字幕付き)
・第1回:2026年1月17日(土)14:00〜15:00
・第2回:2026年1月18日(日)11:00〜12:00
・会場:テラススクエア2F
・定員:各回40名
・参加費:1,100円(詳細・お申し込みURL: https://x.gd/HdOv6)
ドキュメンタリー上映です🎬
上映するのは、『Making Faces: Metal Type in the 21st Century』。
2008年、74歳のカナダ人タイポグラファーが、書体デザインから母型彫刻、金属活字鋳造までをたった一人で成し遂げる過程を記録した作品です。
このドキュメンタリーは、特定の書体や完成形を見せることよりも、書体がどのように生まれていくのか、そのプロセスそのものに焦点を当てています。
上映後には、本作品の日本語字幕と解説本の制作を担当したなにわ活版印刷所・大西祐一郎さんを迎え、制作背景や見どころについてお話しいただきます。
作中で制作された書体は、金属活字とデジタルフォントを同時リリースした初の事例でもあり、活版印刷や書体デザイナーにとっても必見の内容です。
本上映会は、2日間・同内容で開催します。開催時間は異なりますが、上映会の構成・内容は同じです。
🎙️トークイベント
【活字が生まれる瞬間〜技術と情熱が紡ぐストーリー〜:「AK Renaissance」 とは。】
・第1回:2026年1月17日(土)11:00〜12:00
・第2回:2026年1月18日(日)14:00〜15:00
・会場:テラススクエア2F
・定員:各回 約40名
・参加費:1,100円(詳細・お申し込みURL:https://x.gd/8FKZD)
活版印刷と書体制作の裏側に触れられる、トークイベントです🎙️
オリジナル欧文書体「AK Renaissance」の金属活字制作に携わった株式会社築地活字代表・平工希一さん、活字鋳造を担当した小宮和貴さんをゲストに迎え、新しい欧文書体が形になるまでの背景、台湾と日本をまたいだ制作プロセス、そして挑戦について語っていただきます。
専門性の高いテーマではありますが、ここまで制作の裏側を、当事者の言葉で聞ける機会は多くありません。活版印刷やタイポグラフィーが好きな方には、きっとお楽しみいただける、興味深い内容です。
本トークイベントは、2日間・同内容で開催します。開催時間は異なりますが、トークの構成・内容は同じです。
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