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第12回活版トーク終了

ゲストに佐々木活字店の佐々木勝之さんを迎えての第12回活版トーク、終了しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!私自身も勉強させていただくことが多いこのトークイベントですが、今回も興味深い回となったのではと思います。活版印刷屋さんに活字を卸す活字屋さんの大事な仕事として昔からある「鋳込み替え」というお話が出ましたが、活版印刷で本を印刷することがほぼなくなった今では、その仕事も少なくなったということ。商業的に一度終わってしまったものを、もう一度動かそうとすることがどれだけ大変なことなのか。活字を鋳造するための原材料手配の苦労に始まり、やりたいと頑張ってもどうにもならないリアルな話は本当の現場にいなければ話せない言葉だったと思います。そんな活版印刷現場のど真ん中に立っているともいえる勝之さんが度々発していた「活版印刷ってなんなのかわからなくなっている」という本音の言葉もとても印象的でした。回を重ねるごとに、どんどん専門的にマニアックになっているともいえるこのトークイベントですが、私の中では実は今回やっと佐々木活字さんまで辿り着けたという感じです。改めて、本日お越しいただいた皆様、ありがとうございました。そして、実は珍しく次回開催が<12月1日>と決まっております!詳細はまた後日お知らせいたしますが、活版トークにご興味のある方、ぼんやりとでも予定を空けておいてくださると幸いです。#活版印刷の話が聞きたい #佐々木活字 #活版印刷

【第12回 活版印刷の話が聞きたい】 ゲスト:佐々木活字店 佐々木勝之

「活字鋳造100年のあゆみとその未来」お待たせいたしました。第12回活版トークの開催です!今回のゲストは東京・新宿で活字店を営まれている佐々木活字店の四代目、佐々木勝之さん。1917(大正6)年から活字の製造販売を行う佐々木活字店。4代目の佐々木勝之さんは、活版印刷には欠かせない活字店という家業を引き継ぎ、現在も東京・新宿区にて活字の製造販売はもとより、組版から印刷までの全行程も請負い、事業を続けています。今後、唯一の活字鋳造職人になってしまうかもしれない、勝之さんに活版印刷に対する考えをお聞きします。◉ゲスト:佐々木勝之 有限会社佐々木活字店の四代目。1975年2月9日東京都新宿区生まれ。建築系の専門学校を卒業後、ゼネコン(総合建設業)に入社し、新築現場の現場監督として勤務。その後リニューアル業界に転職し、改修工事の現場監督として勤務。2011 年に16 年間勤めた建築業界を引退し、家業である有限会社佐々木活字店に入社。入社後、鋳造職人の岸田道一から鋳造を学び、組版や活版、活字の知識を佐々木活字店の番頭であった塚田正弘に学ぶ。現在、活字鋳造作業、組版作業及び営業業務なども兼務。今後の活版業界、活字業界を「遺す」ではなく「活かす」ことを目標に日々悪戦苦闘中。◉聞き手:東條メリー2000年に活版印刷に出会い、魅了され、活版印刷の魅力を伝える活動を続けている。『活版印刷の話が聞きたい 斎藤喜徳編』自費出版、2017年『活版印刷コレクション』監修、 ビー・エヌ・エヌ新社、2019 年【開催概要】日時:2019年10月6日(日)11:00〜13:00(開場10:30)会場:Readin’ Writin’ BOOKSTORE(東京都台東区寿2-4-7)参加費:1,500円 ※当日支払い【申込方法】下記のチケット受付サイト Peatix よりお申し込みくださいhttps://letterpresstalk12.peatix.com/

『活版印刷コレクション』監修しました